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わが国に自動車リースが導入されたのは昭和38年、爾来約50年の歴史を持つ業界であります。 国内のリース車保有台数は毎年高水準の伸長率を維持して参りました。 連合会会員のリース車保有台数は平成21年9月末現在309万5千台を超えております。 こうした保有台数の増加は業界に質・量とともに、税制面や法制面でのさまざまな課題が投げかけられ、それらへの対応も迅速さを要求されています。 当協会は昭和50年6月の設立以来、会員各位、関係各位のご協力、ご理解を賜りながら、着実に成果を上げて参りました。現在では自動車流通関係団体として一翼を担わせていただいております。 今後とも、業界基盤の整備や行政上の対応などにも多くの提言が必要であり、特にお客様各位の信頼に応えていくために、業界の体制・組織力の強化と充実を図っていくことが、我々にとって喫緊の責務であります。 当協会は、業態の異なる企業により構成されているユニークな団体であると言われていますが、却ってこういった環境が豊富な経験や知識を出し合う業際的なコミュニケーションの場となっており、この複数事業分野にわたる会員相互の交流や共助の実現を図っていくことが、当協会の存在理由でもあります。 そして、当協会の活動成果をより効果的に発揮していくためには、全国各地区(北海道・東北・北陸信越・中部・近畿・中国・四国・九州)で構成する連合会の充実も重要な課題であります。 今後とも、全国各地区協会、並びに関係各位、お客様各位には、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
東京自動車リース協会
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