個人向け自動車リース

2.個人リースとは・・・

お客様が指定する自動車を、一定期間にわたって定額で使用できるのがリースです。
レンタカーとは異なり、自動車の使用者名義はお客様となり、リース契約期間中お客様が自動車を占有して使用することができますので、この点は購入した場合と実質的に変わりません。
以下個人リース(個人向け自動車リース)についてご紹介いたします。


(1)自動車リースの仕組み

自動車リースの仕組みの図 ※自動車ディーラーが直接に車両をリースする場合もあります。


(2)自動車リース料に含まれる費用

一般的な個人リースの場合、リース料には、自動車代のほかに自動車の取得・保有・使用に関する諸税(自動車取得税、自動車重量税、自動車税・軽自動車税)や、自賠責保険料、金利手数料等が含まれます。
また、契約によっては、メンテナンス(リース会社が定める対象)の費用を含む場合や、自動車保険料(任意保険料)を含む場合があります。


自動車リース料に関する図 ※リース料に含まれる項目はリース会社によって異なる場合があります。


個人リースは、自動車代のうちリース期間満了時に想定される価値(設定残存価額)をあらかじめ差し引き、残りの部分(上図ピンク色部分)をお支払いいただきます。 そのため、自動車を購入する場合に比べて、月々のお支払いが軽減されます。
また、その「リース期間中のお支払い対象額」は、リース期間中にご予算に合わせて一定の料金ずつ支払うことができます。
(頭金リース料としての一定額支払いやボーナス併用払いも選べます。)


(3)自動車リースの留意点

1.自動車の使用
リース期間中、リース車は自己所有の場合と同様、占有して使用することができますので、法令等に従いご使用いただくこととなります。また、使用しない期間があっても、毎月のリース料の支払いは必要です。
2.リース期間途中の解約
原則として、リースは契約期間途中での解約はできません。 やむを得ず、事故や盗難、転勤等にて自動車の使用ができなくなったときには、中途解約が認められますが、別に定める解約金が発生します。
※リース会社・商品によっては中途解約ができるプランもあります。
3.リース満了時の精算
自動車リースは、契約期間満了時に自動車を返却しなければなりません。 このとき、契約内容によっては、返却時の価値と契約当初に設定された価値(残存価額)とを精算する場合があります。
自動車価値を比較して精算する契約は、「オープンエンド契約」と呼ばれ、精算しない契約は「クローズドエンド契約」と呼ばれます。
オープンエンド契約 契約時に設定した残存価額と満了時の評価額との差額を精算します。
満了時の評価額が設定残存価額を上回った場合は、相当額の払い戻しを受けられます。
反対に、下回った場合には、その差額をお客様にご負担いただくこととなります。
クローズドエンド契約 契約時に設定した残存価額と満了時の評価額との差額を精算しません。
満了時は、基本的にはお客様の負担はありません。
ただし、満了車両に予め定めた一定条件を越える著しい損傷などがあるときは、別途追徴精算が発生する場合があります。
4.メンテナンス付きリース契約
メンテナンス付きのリース契約の場合、リース会社の指定する工場にて規定のメンテナンスを受けられます。 一般的にはメンテナンスの内容として、「車検」「定期点検」「油脂類交換」「消耗品交換」等が設定されていますが、リース会社ごとに設定が異なりますので、事前の確認が必要です。